受託シェア、2年ぶり上昇 25年管理受託動向調査 92・8%、約8・6万戸増 管理協 「超高層」 64棟増で40万戸突破

 ②受託規模別会員数

 (単位:社)

 ,2025年(会員344社),2024年(会員348社)

 会員数,構成比,会員数,構成比

 3,000戸未満,159,46.2%,74.1%,161,46.3%,74.7%

 5,000戸未満,38,11.0%,44,12.6%

 10,000戸未満,58,16.9%,55,15.8%

 30,000戸未満,52,15.1%,25.9%,52,14.9%,25.2%

 30,000戸以上,37,10.8%,36,10.3%

 回答なし,,0.0%,0.0%,,0.0%,0.0%①受託実績

 ,受託棟数(単位:棟),受託戸数(単位:戸)

 2025年4月,2024年4月,増減,率,2025年4月,2024年4月,増減,率

 全体,125,367,124,245,1,122,0.9%,6,638,182,6,551,427,86,755,1.3%

 都市型物件,124,599,123,480,1,119,0.9%,6,571,058,6,483,035,88,023,1.4%

 リゾート型物件,768,765,3,0.4%,67,124,68,392,▲1,268,▲1.9%

 ⑥2025年度新規受託予定棟数・戸数

 ,2025年,2024年

 棟数,戸数,棟数,戸数

 北海道,29,1,798,27,1,741

 東北,16,1,249,24,1,868

 関東,513,41,275,524,38,745

 信越,10,1,072,11,776

 北陸,7,297,9,694

 東海,122,7,871,111,6,696

 近畿,184,15,256,249,24,243

 中国,38,3,085,48,3,703

 四国,14,844,33,1,992

 九州・沖縄,128,7,227,181,10,076

 合計,1,061,79,974,1,217,90,534⑧特別区・政令市別受託実績(上位25区市)

 ,受託物件合計,左記合計中の超高層受託物件

 組合数,棟数,戸数,組合数,棟数,戸数

 横浜市,6,819,9,313,454,938,56,70,19,135

 大阪市,4,636,4,907,392,276,225,235,54,864

 名古屋市,4,596,5,161,203,382,43,47,6,414

 神戸市,3,167,4,308,198,947,47,87,13,713

 川崎市,3,126,3,550,193,704,59,50,18,024

 福岡市,3,639,3,969,182,299,21,33,5,738

 札幌市,3,044,3,340,171,336,40,40,6,712

 江東区,1,203,1,312,117,842,57,81,29,596

 さいたま市,1,570,1,744,107,607,29,41,9,040

 千葉市,885,1,679,106,043,23,36,8,286

 世田谷区,2,608,2,793,99,532,6,12,2,141

 京都市,1,620,1,838,97,340,,,

 港区,1,489,1,521,94,257,84,88,26,382

 大田区,1,950,1,992,91,573,18,29,4,566

 広島市,1,649,1,739,84,763,16,24,3,633

 品川区,1,393,1,426,82,122,51,44,13,719

 新宿区,1,630,1,634,81,871,37,34,8,361

 仙台市,1,333,1,422,81,854,37,38,7,218

 板橋区,1,399,1,449,76,100,8,6,845

 中央区,908,918,72,520,51,41,21,966

 足立区,1,087,1,120,64,617,8,11,2,584

 渋谷区,1,383,1,424,63,324,20,17,4,713

 練馬区,1,355,1,434,62,710,8,7,1,277

 堺市,511,918,57,170,15,25,4,631

 江戸川区,924,987,55,314,12,21,2,612

 ④業務受託経緯

 <受託経緯別>

 ,受託経緯,2025年,2024年,

 棟数比,戸数比,棟数比,戸数比

 新築物件受託,63.2%,65.3%,64.2%,65.9%

 既存物件受託,36.8%,34.7%,35.8%,34.1%

 <既存物件受託経緯別>

 ,既存物件受託,2025年,2024年,

 棟数比,戸数比,棟数比,戸数比

 既存物件内訳,他社管理物件,45.6%,48.7%,46.8%,48.8%

 自主管理物件,5.6%,4.3%,6.0%,4.4%

 事業譲渡・合併,18.3%,17.9%,18.8%,18.9%

 不明・未回答,30.5%,29.1%,28.5%,27.9%

 <受託先別>

 ,受託先,2025年,2024年,

 棟数比,戸数比,棟数比,戸数比

 系列企業物件,43.5%,47.9%,44.0%,48.3%

 非系列企業物件,55.2%,50.7%,54.5%,50.2%

 自社分譲物件,1.4%,1.4%,1.5%,1.8%

 ⑤物件の形態・用途・規模

 建物形態・建物用途・管理組合の規模,2025年,2024年

 棟数比,戸数比,棟数比,戸数比

 建物形態,単棟型,81.8%,84.8%,81.8%,84.8%

 団地型,18.2%,15.2%,18.2%,15.2%

 建物用途,住居専用型,88.4%,84.2%,88.4%,84.2%

 複合用途型,11.6%,15.8%,11.6%,15.8%

 管理組合の規模,50戸未満,52.2%,28.9%,52.2%,29.0%

 100戸未満,24.1%,28.8%,23.9%,28.7%

 200戸未満,10.8%,18.8%,10.8%,18.8%

 200戸以上,13.0%,23.5%,13.0%,23.5%⑦「超高層」受託状況

 超高層マンション,2025年4月,2024年4月

 組合数,棟数,戸数,構成比,組合数,棟数,戸数,構成比

 北海道,41,41,6,864,1.7%,40,40,6,712,1.7%

 東北,51,54,9,447,2.3%,46,49,8,542,2.2%

 関東,872,992,258,299,64.0%,849,964,252,009,64.6%

 ,首都圏,849,966,253,519,62.8%,828,940,247,664,63.5%

 信越,5,5,1,486,0.4%,6,6,1,616,0.4%

 北陸,3,3,612,0.2%,2,2,388,0.1%

 東海,93,102,14,953,3.7%,84,90,13,986,3.6%

 近畿,376,448,96,143,23.8%,359,431,91,595,23.5%

 中国,29,39,5,588,1.4%,29,39,5,588,1.4%

 四国,6,7,724,0.2%,5,6,670,0.2%

 九州・沖縄,43,54,9,356,2.3%,42,54,8,855,2.3%

 合計,1,519,1,745,403,472,100.0%,1,462,1,681,389,961,100.0%

 ※高さが60メートルを超えるマンションまたは20階建て以上のマンション。首都圏=東京都、神奈川・埼玉・千葉県③受託戸数増減状況

 (単位:社)

 受託戸数,増加,減少,増減なし,比較なし

 2025年,2024年,2025年,2024年,2025年,2024年,2025年,2024年

 3,000戸未満,52,47,30,39,64,71,13,4

 5,000戸未満,23,25,8,13,5,5,2,1

 10,000戸未満,39,38,14,14,4,3,1,

 30,000戸未満,34,39,15,12,1,1,2,

 30,000戸以上,30,26,7,10,,,,

 合計,178,175,74,88,74,80,18,5

 ※「比較なし」は新規に入会した会員 一般社団法人マンション管理業協会は9月16日、2025年「マンション管理受託動向調査」結果の概要を公表した。

   4月1日現在の総合管理受託実績は10万6159組合・12万5367棟・663万8182戸。24年比で1054組合(1・0%)、1122棟(0・9%)、8万6755戸(1・3%)増加した(表①)。

   リゾート型物件は同比3組合(0・5%)、3棟(0・4%)増、1268戸(1・9%)減。都道府県別の受託戸数最多は静岡県で2万300戸。

  1管理組合当たりの平均戸数は62・53戸。棟当たりの平均戸数は52・95戸。

  地区別の増加率最大は2・0%の信越(1057戸増)・中国(3805戸増)。

  今年3月末の全国マンションストックを715万3000戸と推計すると会員社の受託シェアは92・8%。前回・前々回は92・7%で2年ぶりに上昇した。

  会員の受託戸数規模は3000戸未満が24年比2社減の159社で46・2%(表②)。「1万戸以上」は同1社増の89社で25・9%。「3万戸以上」は同1社増の37社で10・8%だった。会員1社での最多受託戸数は50万9970戸。

  受託戸数の増減状況は増加178社(51・7%=表③)。減少は74社(21・5%)、増減なしは74社(21・5%)だった。減少は前回比14社減。

  受託経緯の内訳は前回に引き続き、竣工後1年を超える「既存物件」からの受託割合が増加(表④)。棟数比で36・8%となり前回比1・0ポイント増。

  既存物件における受託経緯別調査は他社管理物件が戸数比で48・7%。前回比0・1ポイント減。

  建物の形態等では単棟型が戸数比で前回同様84・8%(表⑤)。

  25年度に新規受託予定があるのは前回比9社減の143社。受託予定規模は同比156棟減・1万560戸減の1061棟・7万9974戸(表⑥)。

  20階建て以上か高さ60メートル超の「超高層」は同比64棟増で受託戸数は40万戸を突破した(表⑦)。全体に占める戸数比は6・1%。首都圏・近畿地区に集中し2地区の合計は34万9662戸。戸数比では86・7%。

  東京23区・政令指定都市別の受託実績から、受託戸数上位25位までを表⑧に示した。受託戸数最多は横浜市で45万4938戸。2位は大阪市。

  調査について…マンション管理適正化法の基幹事務全てを含む管理事務について、管理委託契約を結ぶ総合管理物件の受託実績。調査対象は4月1日現在の会員344社。回答した344社の自計申告が集計対象。

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