19市中18市で認定制度 伊勢原市が10月1日開始 神奈川県

  神奈川県伊勢原市は10月1日、管理計画認定制度を開始した。マンション管理適正化推進計画を内包する空き家等対策計画を6月30日付で策定・公表していた。

  今年4~5月に実施した同計画案へのパブリックコメントには4人から6件の意見が寄せられた。内容に変更は加えていない。

  神奈川県では全19市のうち南足柄市を除く18市で適正化推進計画策定、管理計画認定制度開始済みとなった。

  認定基準と助言・指導・勧告の目安、管理適正化指針は国と同様。市建築住宅課によれば、助言・指導等の実施については現在調整中。

  認定申請は「管理計画認定手続支援サービス」を経由して行う。市への手数料は無料。

  認定マンションは市ホームページで公表する。

  計画期間は2025年度から29年度まで。

  管理状況把握のため、アンケート調査等の実施を検討する。

  市内の50戸超ストックは24年度末時点で76棟3056戸。築40年以上は38棟872戸。

  マンション長寿命化促進税制の減額割合は3分の1。

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