マンション管理適正評価制度登録物件の割合
10月29日時点で3052件中2199件が登録
（全体の72．1％）
,評価,認定数,
星5,1726※うち満点は162
星4,460
星3,13
認定数上位の自治体
自治体名,認定数
横浜市,268
川崎市,129
名古屋市,116
京都市,101
札幌市,92
大阪市,87
世田谷区,85
神戸市,84
港区,73
さいたま市,64
千葉市,47
中央区,44
西宮市,41
江東区,41
仙台市,38
福岡市,38
渋谷区,37
吹田市,37
新宿区,37
杉並区,35
文京区,33
墨田区,32
足立区,32
江戸川区,32
船橋市,32
練馬区,30
市川市,30
葛飾区,30
板橋区,29
柏市,28
台東区,27
広島市,26
所沢市,25
宝塚市,25
大津市,25
豊中市,25
松戸市,25
品川区,23
府中市,23
尼崎市,22
荒川区,22
調布市,21
千代田区,20
北区,20
※10月20日時点築年数別の認定数
築年,認定数
－1970,7
1971－1980,145
1981－1990,386
1991－2000,810
2001－2010,748
2011－2020,644
2021－ ,260戸数規模別の認定数
戸数,認定数
20戸以下,165
21～30戸,338
31～50戸,743
51～75戸,519
76～100戸,378
101～150戸,304
151～200戸,167
201～300戸,154
301～500戸,137
501戸以上,95 2022年4月にスタートしたマンション管理計画認定制度。公益財団法人マンション管理センターの専用閲覧サイトに掲載される管理計画認定マンションが10月20日、3000件に達した。同月29日時点での公表認定数は3052件に上っている。制度開始から約3年6カ月での到達となった。認定マンションの7割以上が「マンション管理適正評価制度」に登録しており、このうち約8割、認定数の6割程度が星5評価を獲得していた。
22年6月の認定第1号誕生以来、同サイトでの公表件数が1000件に達したのは24年8月2日、2000件到達は25年3月13日。1000件到達までは約2年4カ月かかったが、その後は急速に件数を伸ばし約7カ月で2000件に到達、3000件も約7カ月で達成した。
管理計画の認定を行った自治体は、都道府県が認定する町村部を含め12県23区211市。
3000件を都道府県別に見ると、最も認定数が多いのは東京都で903件。神奈川県が487件で2位。大阪府244件、兵庫県236件、千葉県208件、埼玉県186件、愛知県172件。8都府県で100件を超えていた。
認定マンションが存在している中で最も少ないのは山形・長野・鳥取・島根・宮崎県でそれぞれ1件。
市区別では、認定件数1位は横浜市で268件。2位は川崎市で129件。名古屋市が116件、京都市が101件で続く（表参照）。3桁台はこの4市のみ。
認定数が50に達しているのは、横浜・川崎・名古屋・京都・札幌・大阪・神戸・さいたまの8市と世田谷・港区。認定数が1の自治体は82。
政令指定都市は20市全てで認定マンションが出ている。
東京23区は全区に認定マンションがあり、最多は世田谷区で85件。港区が73件で続く。19区で認定数が20に達していた。
竣（しゅん）工（こう）年別に見ると、1970年以前が7件、71～80年が145件、81～90年が386件、91～2000年が810件、01～10年が748件、11～20年が644件、21年以降が260件。
認定時の築年が40年以上だったのは311件。認定時の築年の平均は21・8年だった。
認定マンションの中で最も竣工年が古いのは、芦屋市の「芦屋グランドハイツ」で1966年。築59年が経過している。
戸数規模で見ると、最も多いのは31～50戸で743件。51～75戸の519件、76～100戸の378件が続く。最も戸数が多かったのは横浜市の「県ドリームハイツ住宅」で1506戸、最も少なかったのは三鷹市の「パレス三鷹」、京都市の「グレースコート蛸薬師」、渋谷区の「代々木公園パーク・マンション」でそれぞれ7戸。
一般社団法人マンション管理業協会の「マンション管理適正評価制度」に登録しているマンション（マンション管理適正評価サイト登録マンション）数は10月29日時点で3052件中2199件。全体の72・1％を占める。
評価は「星五つ」が1726件、「星四つ」が460件、「星三つ」が13件。満点の100点を獲得したのは162件だった。