変わらず管理組合を支援 奈良県管連 創立30周年記念式典

川野晴美会長
川野晴美会長

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 記念式典・講演会には60人が参加した

   NPO法人奈良県マンション管理組合連合会は11月9日、奈良市のホテル日航奈良で創立30周年記念式典・記念講演会を開いた。

  川野晴美会長は「創立30周年を迎えることができたのもひとえに会員の皆さまのお力添えのおかげと役員一同、心より感謝しております」と述べ、コロナ禍の活動制限やマンションの「終活」「二つの老い」への取り組みなど特にこの10年を振り返った。

  「二つの老い」に関し「管理組合と同様に当会の役員の高齢化も目に見えて進み共に世代交代が求められています。今後の難局に当たり当会創設の精神を忘れず管理組合の支援活動を続ける所存でございます」とあいさつした。

  奈良県住宅課の伊佐愛子課長補佐、折田泰宏弁護士、NPO法人京滋マンション管理対策協議会の谷垣千秋幹事、「介護セミナー」で講師を務めるライフケア創合研究所の湯川直紀社長、2008年に結成された奈良県マンション管理適正化推進協議会で共に相談対応に当たる奈良県マンション管理士会の米浪義幸会長が祝辞を述べた。

  講演会は旭化成ホームズマンション建替え研究所の大木祐悟特任研究員が建て替えの進め方などを解説。同社開発第一事業本部西日本営業部の北山浩一氏が事例を紹介した。

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