②地方圏・築40年超のストック戸数 ,戸数 ①札幌市中央区,1万3928 ②福岡市中央区,1万2784 ③仙台市青葉区,8030 ④札幌市豊平区,7366 ⑤福岡市南区,7167 ⑥北九州市小倉北区,6900 ⑦福岡市博多区,6871 ⑧福岡市早良区,6730 ※6000戸以上の市・行政区を集計③地方圏主要行政区・築40年超の占める割合 ,各市区の全ストック,各道県築40 年超の全 ストック ①新潟市西蒲区,100.0%,1.7% ②新潟市秋葉区,89.1%,3.9% ③札幌市南区,41.8%,10.7% ※市区の全ストックに占める築40年超の割合が3割以上の3行政区を集計①地方圏主要行政区の全マンションストック戸数とマンション化率 行政区名,マンションストック戸数,世帯数 (B),マンション化率 (=A÷B) 築10年以内,11年~20年,21年~30年,31年~40年,40年超,総数(A) 札幌市,中央区,7,439,10,354,14,411,11,188,13,928,57,320,150,589,38.06% 北区,2,006,1,903,5,420,5,008,4,813,19,150,153,887,12.44% 東区,1,947,2,360,6,026,3,691,1,511,15,535,145,180,10.70% 白石区,932,3,253,5,949,4,663,2,824,17,621,126,441,13.94% 豊平区,2,241,3,955,8,688,5,148,7,366,27,398,133,384,20.54% 南区,323,546,2,750,2,562,4,447,10,628,72,894,14.58% 西区,2,152,3,819,6,403,4,728,5,892,22,994,119,832,19.19% 厚別区,855,1,598,3,477,5,410,750,12,090,66,357,18.22% 手稲区,317,381,2,030,2,427,139,5,294,70,984,7.46% 清田区,11,224,2,629,1,017,58,3,939,53,311,7.39% ,18,223,28,393,57,783,45,842,41,728,191,969,1,092,859,17.57% 仙台市,青葉区,5,678,5,354,11,796,8,163,8,030,39,021,154,573,25.24% 宮城野区,1,948,3,474,4,166,3,099,2,122,14,809,96,434,15.36% 若林区,1,141,2,070,3,015,1,963,2,057,10,246,70,204,14.59% 太白区,3,517,2,458,6,085,4,367,1,231,17,658,112,975,15.63% 泉区,393,1,379,5,099,1,712,73,8,656,97,849,8.85% ,12,677,14,735,30,161,19,304,13,513,90,390,532,035,16.99% 新潟市,北区,,,,,,0,29,476,0.00% 東区,,186,794,262,202,1,444,61,403,2.35% 中央区,1,832,4,192,4,921,4,341,5,063,20,349,88,246,23.06% 江南区,,,,150,48,198,28,065,0.71% 秋葉区,,,,30,246,276,30,856,0.89% 南区,,,,,,0,16,553,0.00% 西区,55,277,946,493,570,2,341,70,122,3.34% 西蒲区,,,,,109,109,20,712,0.53% ,1,887,4,655,6,661,5,276,6,238,24,717,345,433,7.16% 岡山市,北区,5,062,5,261,5,081,3,659,1,821,20,884,144,401,14.46% 中区,685,896,1,520,697,630,4,428,68,649,6.45% 東区,,66,93,,,159,41,092,0.39% 南区,469,698,1,279,686,79,3,211,75,011,4.28% ,6,216,6,921,7,973,5,042,2,530,28,682,329,153,8.71% 広島市,中区,5,723,4,990,5,283,5,066,5,297,26,359,77,542,33.99% 東区,1,334,2,057,3,130,2,836,2,205,11,562,56,167,20.59% 南区,4,023,3,547,4,266,2,623,2,923,17,382,70,559,24.63% 西区,2,723,3,950,6,561,4,306,3,510,21,050,93,042,22.62% 安佐南区,1,621,2,789,5,426,1,668,427,11,931,107,497,11.10% 安佐北区,92,578,1,343,608,167,2,788,64,578,4.32% 安芸区,77,677,910,846,461,2,971,34,637,8.58% 佐伯区,976,2,007,2,777,1,516,443,7,719,63,731,12.11% ,16,569,20,595,29,696,19,469,15,433,101,762,567,753,17.92% 北九州市,門司区,991,1,681,2,484,3,010,1,584,9,750,48,314,20.18% 若松区,143,481,429,1,148,282,2,483,39,068,6.36% 戸畑区,760,1,194,1,841,1,759,1,026,6,580,29,139,22.58% 小倉北区,2,938,4,325,4,636,5,848,6,900,24,647,100,264,24.58% 小倉南区,1,221,1,354,2,994,2,962,2,797,11,328,102,655,11.04% 八幡東区,694,1,237,1,368,1,834,847,5,980,33,636,17.78% 八幡西区,2,124,3,086,3,839,6,164,3,078,18,291,123,057,14.86% ,8,871,13,358,17,591,22,725,16,514,79,059,476,133,16.60% 福岡市,東区,9,569,9,333,8,560,10,082,3,607,41,151,159,946,25.73% 博多区,11,488,12,755,10,778,10,917,6,871,52,809,144,461,36.56% 中央区,10,740,12,132,14,952,13,080,12,784,63,688,119,116,53.47% 南区,3,680,4,376,8,076,9,621,7,167,32,920,134,341,24.50% 西区,1,779,3,229,6,648,5,329,2,189,19,174,98,610,19.44% 城南区,934,2,200,4,036,2,930,2,481,12,581,64,509,19.50% 早良区,3,934,4,464,5,344,5,242,6,730,25,714,105,887,24.28% ,42,124,48,489,58,394,57,201,41,829,248,037,826,870,30.00% 熊本市,中央区,4,136,4,474,5,689,8,157,2,400,24,856,95,465,26.04% 東区,1,059,1,282,2,187,2,455,170,7,153,89,515,7.99% 西区,1,386,893,826,1,168,500,4,773,44,226,10.79% 南区,131,557,738,343,30,1,799,58,242,3.09% 北区,258,343,339,611,11,1,562,65,073,2.40% ,6,970,7,549,9,779,12,734,3,111,40,143,352,521,11.39%
東京カンテイ(本社東京、長田千江美社長)が公表した2024年のマンション化率。今回は地方圏の主要行政区ごとのマンションストックとマンション化率を紹介します。地方圏で拡大幅最大を記録したのは前回に続き熊本市西区。0・57ポイント拡大しマンション化率は10・79%に達しました。2位は広島市南区。0・45ポイント拡大しています。
札幌・仙台・新潟・岡山・広島・北九州・福岡・熊本市の地方圏におけるマンションストック戸数、マンション化率を表①に示した。
8市中最もマンション化率が高いのは福岡市。おととし0・08ポイント拡大し3割台に戻していたが、前回は0・03ポイント増。今回は0・06ポイント縮小しマンション化率は30・00%となった。次回は再び2割台に下降する可能性がある。
福岡市は8市中唯一全行政区で縮小した。地方圏行政区で最もマンション化率が高い福岡市中央区は前回比0・09ポイント縮小。
札幌市は前回比0・02ポイント拡大し17・57%。10区中拡大したのは5区。前回は7区だった。市内で最もマンション化率が高いのは中央区だが前回比0・11ポイント縮小し38・06%。
仙台市は0・11ポイント拡大し、16・99%。5区中拡大したのは4区。前回は3区だった。
新潟市は7・16%で増減なし。
岡山市は8・71%。0・17ポイント拡大した。南区は同比0・26ポイント拡大した。
広島市は17・92%。前回から0・20ポイント拡大した。前回同様、拡大幅は8市で最も大きかった。
北九州市は0・16ポイント拡大し16・60%。門司区が0・35ポイント拡大し20・18%と、マンション化率が2割を突破した。
熊本市は前回比で0・15ポイント拡大した。西区は0・57ポイント拡大し、2年連続で地方圏の拡大幅最大を記録した。
拡大幅2位は広島市南区で0・45ポイント。熊本市中央区が0・36ポイントで続いた。 ◇
築40年超のストック戸数が最も多かったのは福岡市で4万1829戸。2位は札幌市で4万1728戸。北九州市が1万6514戸で3位。
行政区別では札幌市中央区が1万3928戸で最多。福岡市中央区が1万2784戸で2位。3位は仙台市青葉区で8030戸(表②参照)。
築40年超の占める割合が最も高かった市は新潟で25・2%。札幌21・7%、北九州20・9%。この3市以外の5市は1割台以下。岡山市は8・8%、熊本市は7・7%と、1割以下にとどまっている。
行政区別では新潟市西蒲区が100%を記録し最高値を記録した。ストック戸数は109戸。2位は新潟市秋葉区で89・1%。3位は札幌市南区で41・8%(表③参照)。ストックに占める割合が3割を超えていたのは、この3行政区。 ◇
マンション化率…各自治体に居住する総世帯数に対して、分譲マンションがどの程度ストックされているのかを調べた「普及率」の数値。数値が大きいほど、マンションの普及率が高いことを示している。