沖縄県浦添市は4月7日、マンション管理適正化推進計画を公表した。計画は2月25日付で策定した。管理計画認定制度は7月1日開始予定。
昨年12月から今年1月まで実施した意見募集には1人・2件の意見が寄せられた。計画案から変更はない。
管理適正化指針、また管理計画認定制度の独自基準として①管理者窓口としての郵便ポストの設置または連絡先の明確化②防災マニュアルの作成や防災訓練など大規模災害対策の実施③長期修繕計画の作成や見直しの際、必要に応じてマンションの状況調査を実施し劣化等の状況を的確に把握した上で実施する―を設定した。
認定申請は「管理計画認定手続支援サービス」を経由して行う。市への手数料は3900円。長期修繕計画が二つ以上ある場合は二つ目以降1計画につき1700円を加算する。
認定マンションは市ホームページで公表する。
計画期間は2025年度から31年度まで。
マンション長寿命化促進税制の減額割合は3分の1。