多治見市が認定制度開始

 岐阜県多治見市は5月1日、管理計画認定制度を開始した。市都市政策課によれば、マンション管理適正化推進計画を内包する「第2次多治見市空家等対策計画」は3月26日に策定・公表済み。

 今年2~3月に同計画へのパブリックコメントを実施していたが、意見の提出はなかった。

 認定基準と助言・指導等の目安、管理適正化指針は国と同様。

 認定申請は「管理計画認定手続支援サービス」を経由して行う。市への手数料は無料。

 計画期間は2025年度から28年度まで。

 マンションの空き家化を防ぐため計画的な修繕による適切な維持管理の必要性を周知するとしており、目標値として空き家セミナーの参加人数24年度161人を28年度320人とすることを掲げた。

 市内ストックは策定日時点で34棟。うち4棟が1983年以前に登記されていた。

 マンション長寿命化促進税制の減額割合は3分の1。

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