ナイスコミュニティーは5月29日、カスタマーハラスメント(カスハラ)に対する基本方針を策定した。
同社は厚生労働省のマニュアルに基づき、「要求内容の妥当性に照らして、当該要求を実現するための手段・態様が社会通念上不相当なものであり、当社で働く社員の就業環境が害されるもの」とカスハラを定義した。
カスハラが行われた場合には毅(き)然(ぜん)とした対応で行為の中止・改善を申し入れるほか、中止・改善が見られない場合には対応をしないと宣言。
悪質と判断される行為を認めた場合にはしかるべき機関に相談の上、厳正に対処するとしている。