一般社団法人全国管洗浄協会は6月23日、東京・新橋の第一ホテル東京で第23回定時総会を開いた。
2025年度は24年度同様第3期アクションプランに基づき、建築物排水管清掃技士資格講習が厚生労働大臣認定を受けられるよう、調整を行う。
講習事業として、一般社団法人マンション管理業協会主催の講習会に講師を派遣し、管理会社のフロント担当に排水管洗浄を実演で教えることも検討している。来年中に実施する予定。
来年4月をめどに「B(便利)-1グランプリ」を創設する。日頃使っている資機材等で創意工夫をしたものを集めて表彰する。
役員人事では上之原靖理事長(東幸社長)が続投。
総会冒頭、上之原理事長は「従事者研修のオンライン化やデジタル技術の導入など、業界の構造的課題にも柔軟に対応しながら、協会全体として前進してまいりたい」と述べた。
同日時点での会員数は昨年3月31日比で1社増の255社。
総会終了後には功労者の表彰も行った。P・C・Gテクニカの藤井金藏会長は退任役員表彰、設立功労・運営協力表彰を受けた。 上之原理事長
