大阪・関西万博PRコーナーでは「EXPO」の名にたがわず、公式キャラクターの「ミャクミャク」が登場!(上)。講演の様子(右)。管理業者管理者方式、防災などの講演のほか排水管ライニング工法や階段避難車の実演もあった。216人が来場した
大阪市マンション管理支援機構は9月23日、大阪市立住まい情報センターで「マンション管理EXPO2025」を開いた。例年は隔年開催の「マンション管理フェスタ」として親しまれ、今回で10回目。
講演では大和ライフネクスト・マンションみらい価値研究所の久保依子所長らが登壇。
管理業者管理者方式について久保所長は、一定の要件を満たした場合管理者が保管口座の印鑑等の保管を認める規定に触れ「誰か持ってください」と区分所有者の保管を呼び掛けた。
同方式を導入しても総会に出席するなど「一人一人の責任をきちんと果たさないと何でもできちゃう法律になっている。そうならないように意識は今まで通り持っていただくのが大事」と述べた。

